インサイドセールスの真髄となるメソッドがカスタマーリレーションシップ(顧客との関係構築)です。

顧客関係がより良いものであれば、商談が決まる確率も高いでしょうし、リピーターになっていただける割合も多くなります。
まして、高額商品になればなるほど顧客は企業側のサポートや対応を重視する傾向があります。
また、接点づくりから見込み化においては、いかに良質な顧客関係が構築できるかでセールスリードの質や量も変わってきます。
その理由は、インサイドセールスによるセールスリード(見込み化)は目先の売上を追うだけのものではなく、将来の売上を目指した活動であり、「商談は顧客関係の延長線上にある」と考えているからです。
インサイドセールスの名の通り、直接訪問することなく、電話やEメール、WEB、DMなどを上手に活用し、顧客との関係を構築しますが、その根底にはCRM(カスタマー・リレーション・マネジメント)があります。
インサイドセールスにおけるカスタマーリレーションシップは、まさしくCRM実践の最初のプロセスであり、そこで、どのような対応を行い、どのように関係を築き、いかにセールスリードを導くかを実践するフェーズです。
■情報収集しながら関係醸成する
インサイドセールスによって効果的にセールスリードを創出するには、顧客情報の充実が必要不可欠ですが、この顧客情報の収集はインサイドセールスでの様々なチャネルを使って顧客とのコミュニケーションすることによって行われます。ここでは、単なる情報収集のみならず、同時に顧客との関係構築を図ります。
インサイドセールスにおけるコミュニケーションの最初のゴールは、自社と付き合うメリットがあることを顧客に感じてもらい、顧客の現状について情報を開示してもらうことです。そして、開示していただいた内容をもとに、その顧客へメリットが提供されていくというスパイラルを作っていくことを目指します。その積み重ねにより、信頼関係を築き、最終的には、何かあれば声をかけてもらえる存在になるのです。
■マジカルナンバーは「3」
人間は、情報を記憶する際に7項目プラスマイナス2が覚えやすいという説があります。弊社のインサイドセールスでは、それを「3」としています。顧客へヒアリングする項目は大きく分けて「3」項目、顧客が認識するコンタクト回数も慨ね「3」回、見込み化するステップも「3」です。

これはこれまでの実践を通して培ったノウハウですが、こうしたノウハウを企業様のビジネス形態にカスタマイズし、顧客とのリレーションシップの在り方を仕組み化します。
個人の力量や経験に依存することなく、組織的な営業を確立することがインサイドセールスです。
■売り込みをしない営業スタンス
インサイドセールスは売り込みをしません。売り込みとは、顧客の状況を無視し、一方的に商品のPRをするとか、購入するかしないかだけの観点でアプローチするといったスタンス(姿勢・構え)です。(下記チェックポイント参照)
インサイドセールスは、電話やメールといった間接的な手段を使ったコミュニケーションです。だからこそ、段階を追って顧客を知り、また自社を知ってもらうというステップが必要です。
また常に顧客は、変化しますので継続的なコンタクトができるよう、一過性でない中長期スパンでの対応が求められます。それは、常に顧客側に立ったスタンスです。
インサイドセールスは、目先にあるニーズではなく、潜在的なニーズを顕在化させることで見込み化しますので、中長期的なスパンで顧客との良質な関係を構築しながら将来の売上に貢献します。



