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もぐら通信 vol.9
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〜 目の前に起こる出来事が最良の教材 〜
今年の始めから毎月1回、営業履歴(日報)の残し方や使い方に
ついてお手伝いさせていただいている会社があります。その会社は、
本当にいい会社で、社員の皆さんがいつも明るく、元気で、活気に
満ち溢れています。
業績もこの状況の中、成長し続けています。
私たちが毎月1回の訪問で、出来るだけ多くの社員の方と接し、
それぞれが考えていることを確認しながら支援を進めています。
日報の目的は何か、日報について個人としてどう捉えているか、
現在の営業状況など、ヒアリングさせていただいています。
そこで、一つ分ったことは、一通り会社で言われている内容に
ついては理解しているようでしたが、その解釈の仕方は様々だと
いうことです。
もちろん、皆違う人間ですから、社員全員が同じように理解し、
実行するということはないと思います。実際、社員の中には目的を
知らなかったとか、理解していても表面的な部分でしかなかったり、
そうかと言えば、社長の意図を本当に本気で深く理解している方から、
様々です。
上層部の方は、「この日報の目的はみんな理解していると思いますよ」と
言われていましたが、蓋を開けてみれば、目的すら聞いたこともないという
社員の方もおりました。
それは、その社員の方が悪いのではないと思います。
社員の人数がまだ少なく、毎日顔を合わせ、自然と意思の疎通を図れていた間は
これを意識しなくても問題はなかったのでしょう。しかし、いまや社員も営業所
も増え、以前のようにツーカーというわけにはいかなくなくなってきている
というのが現実です。
意識的に、積極的に、そして継続的に訴え続けることが、特に必要に
なって来ているのではないでしょうか。
上層部としては、一度説明しているのだから、分って当然だと思って
います。営業社員は、日々の業務があり、どうしてもこの日報業務は優先
順位が下がってしまいます。また、会社としても、導入した当初より、
使っていく中で、目的や活用も進化発展していきます。
つまりは、常に変化するということです。
同じ会社の社員といっても個人であること、周囲を取り巻く環境も常に
変化することは普遍の原理です。ですから、組織が、その組織を、組織と
して力を発揮するには、いかにベクトルを合わせられるかということでも
あると思います。
人は、元来、面倒臭がり屋で、自分にメリットがない事はやりたくな
いと考えるものだと思います。コミュニケーションをとることは、物理的
にも精神的にも、相手に合わせるということが必要なので、以外と面倒な
ものです。
昨今では、メールやFAX、電話などコミュニケーションツールがどん
どん進化し、物理的には大変便利になってきました。しかし、フェイス・
トゥ・フェイスでのコミュニケーションに勝る手段はありません。実際に
会って会話をする場合は、相手の表情や、息づかいなど、言葉以外の情報も
受け取ることが出来ます。それらの情報をもとに、その場で相手に合わせ
ていくことも出来ます。
ですから、大事なことほど、直接話をすることが大事なのです。
分っているつもり、言ったつもり、その”つもり”が積もり積もって、
気が付けば違う山を目指していたということになり兼ねません。
組織をうまくまとめ、コントロール出来ている会社や部署というのは
その長や、メンバーのコミュニケーションがうまく取れているところです。
ですからいざ、何かをやろうとしても、根底の部分で擦り合っています
から、問題が生じにくく、すぐ行動に移りやすいのです。
家族でも同じです。
世の中がどれほど便利になっても、絶えず語りかけることは人が、
人と人との間で生きていく以上必要なことなのです。
皆さんは、社員や家族などに、語りかけていますか?
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※レポート部分のみを抜粋して掲載しております
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